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インドネシアあれこれ

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日本の対インドネシア関係に於いて、国民・民間外交は非常に重要

(1)元アンボン駐屯日本兵の中島慎三郎氏は岸元総理より、外交は外交官だけがするものではない。近代戦争も軍人だけが戦場で行ったのでは無く、銃後の国民全員も影響され、被害を被った総力戦。外交も同じ、国民全体にも影響が及ぶもので、国民一人一人が国民外交を実践する覚悟も必要と言われ、中島氏は新橋で花屋、インドネシア・ラヤ・レストランを経営、その利益を元にインドネシア・センターを開設し対インドネシア国民外交に費やしたと言われ、そこには金子智一氏、中島正周氏他多くの両国関係者要人も集まったと伝わっています。
(2)インドネシアは世界一の資源、多くの人材を擁しているにも関わらず、何れも有効活用されていない。多くの元日本留学生、元研修生もいるのに十分な活用はされていません。インドネシアの資源、人材の活用は、今後の少子高齢化日本の活性化に取って非常に重要であると考えます。特に、肥沃なインドネシアは世界一のアグロインダストリーの最適地で、日本の係る技術が是非とも必要とされており、日本とインドネシアの国民協力により世界の食糧生産が可能であると考えたています。
(3)中国の推進しているインドネシア・インフラ事業で整備した高速道路、港湾等の公共施設は是非とも活用するべきであります。しかし、現状は必ずしも地方の道路等は十分に活用されていない状況で、肝心の地方の産業が発展しておらず、輸出する品質の産品も生産されていないのがその理由です。農林水産業等の分野で日本国内では少子高齢化で地方では後継者がおらず、衰退気味の産業もあり、係る分野はインドネシアに於いては重要な分野です。
(4)益々グローバル化する世界にあって、日本とインドネシアの双方の両国民がより豊かになる様な協力・交流事業が求められており、この日本インドネシア協力のウエブサイトは係る事業を推進させるべく貢献できればと思う次第です。