INFORMATION

インドネシアあれこれ

  1. HOME
  2. インドネシアあれこれ
  3. 中部カリマンタン州経済産業概況


中部カリマンタン州経済産業概況

州経済産業概況
ゴムは州内ダヤック族の主な生計の中心で伝統的な生産物天然資源のプランテーション部門の主要農産品である。又、鉱業なども非常の豊かで、他方州内プランテーションの中心はアブラヤシ、パーム油加工企業で136社あり、パーム油に加えて、ゴム産業やゴム農園の企業も多い。乾燥ゴムの生産量は年間231,254トン、又、石炭は州内鉱業のアイコンであるだけでなく、金(47,484,318トン)、鉄鉱石(42,107,000トン)、ダイヤモンド(1,700,000トン)等も産出する。
州資源概況
(1)州内森林は州内領土の80%。原生林は面積の約25%残っており、現在、広大な土地は70万ヘクタールに達し、アブラヤシ・プランテーションによって使用されている。更に、ゴムと籐のプランテーションは、特にカプアス、カティンガン、プランピサウ、グヌンマス、東コタワリンギン県に多く、依然としてこの地域の産業の中心である。

(2)中央カリマンタンの漁業は盛ん、特に淡水漁業。これは、中央カリマンタンの川、湖、沼地などの淡水の面積が広いという背景がある。中央カリマンタンの海は94,5する00 km2、海岸線の長さは± 750 kmで、さまざまな種類の遠洋魚、エビ、カニなどが捕れる。中央カリマンタン南部の海岸は、7つの地域に繋がっており、コタワリンギンバラット県、東コタワリンギンリ県、カプアス県、スカマラ県、セルヤン県、カティンガン県、プランピサウ県で、海岸線の長さは±750km。一方、229万ヘクタールの面積があり、かなりの魚資源を有している。

(3)その他農業部門では、キャッサバ生産も多い、州内の土地が広大のため、つまり用地は80,000ヘクタール収穫がある土地の面積は13,110タール、総生産量は152,000トン/年。

(4)州内住民のほとんどは、農民や鉱山労働者として生計を立てており、主な鉱業製品は、赤色の金とプヤ(ジルコン砂)。鉱業社会はまだ伝統的社会で、近代化されていない。その他の鉱物は石炭、しかし、未探査、未開発が多く、1,463,147,763トン、1,405,954,425トン、および909,951,730トン生産する炭鉱もある。
州投資ポテンシャリティー
(1)今後、鉱業セクターは大幅に成長が見込まれており、州政府は2022年の投資実現目標を14.97兆ルピアと設定、州政府と県および市、特にワンストップ統合投資サービス(DPMPTSP)センターとの調整は効果的である。

(2)その他、有望地下資源は金、ジルコン、鉄鉱山等その他、銅、カオリン、宝石等多くの種類の潜在的な天然資源があり、資源開発投資は有望経済部門である。